自分自身は今、ITエンジニアをやっているが、就活をやっていた時には戦略コンサルティング業界や総合商社業界を受けていたし、同期にはそのような業界に就職した人が多いため、なんでわざわざ年収や見栄えの良い業界に行かずにITエンジニアになったの?と言われることが多い。
この答えは、年収や見栄えに固執しスキルをつけないで会社に食べさせてもらい続けるよりも、明確なスキルをつけつつ、自分自身がコントロールできるビジネスを持ちたいと思ったからだ。
そもそも自分も元々は偏差値主義的な受験、就活をしていた。いい大学に行けば、いい会社に入れば幸せになれる、承認欲求が満たされると思っていた。そして実際それを実行し、一般的に優秀とされる大学に行き、エリートと言われる会社の内定をもらった。
しかし、そこで振り返ってみると、1人では何もできない自分に気づいた。肩書きで仕事をし、somebodyになれていない自分に気づいたのだ。
考えてみてほしい。30歳になった時プライドが高いエリートとして年収1300万もらうのと、自分の明確なスキルに基づき600万もらい副業で200万稼ぐのはどちらがよいだろうか。
僕は前者を空恐ろしいと思った。
そこで僕は大きく方針を転換することにした。これまでに持っていた会社の内定を蹴り、一から就活をやり直した。somebodyになり、明確なスキルをつけつつコントロールできるビジネスを持つために。エリートになるために全力を尽くすのではなく、自分がサバイブできる能力を磨くことに全力をあげようと思ったのだ。言い換えれば偏差値主義的な社会から抜け出して、自分なりの強いベクトルを持ちたいと思ったのだ。
今はその途中である。まだまだ精進しないといけないため、これからもスキル磨きとビジネス作りに勤しんでいきたい。
このブログではビジネスづくりの一環として自分の考えたことや調べたことを学べて皆さんにお届けしたい。
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