昨今多様性が叫ばれ、メディアなどで多く重要性が語られている。もちろんそれは悪いことではない。多様な価値観が認められるようになり、色々な人が生きやすい社会になったのは素晴らしいことだ。
しかし一歩下がってみると一長一短であり、画一性にもいいところはあった。今回はそれを考えてみたい。
画一性の良かったところはなんだろうか?
結論、一つの価値観に寄りかかっていてよかったことがあると思う。昔は価値観が画一的だったので一つの指標、つまり男はいい大学、いい企業に入り、妻を養う、女は夫についていく、と言ったところだ。これは制限をかける一方でロールを明確に与えていたため、幸せの形が明確だった。しかし今はその価値観が瓦解した。そのため我々は自分自身の手で幸せを掴み取っていかなくてはならない。それはとても難しいことだ。
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