はじめに
先日国立西洋美術館に行ってきました。一応私は世界史選択だったので、ある程度内容は理解できたのですが、一緒に行った友人はあまりわからずちんぷんかんぷんで、僕自身行く意味ってあるのかな?と思ってしまう瞬間もありました。そこで美術館に行く意味を考えてみたいと思います。
教養が身につく
まず言わずもがなだと思いますが教養が身につきます。絵画や彫刻の背景知識を調べたり、説明欄を読むことでその時代の様子や知識を得ることができ、普段身につけることができないような知識をつけることができます。
直感力
次に身につけることができるのは直感力です。絵を見て自分の価値観や美の感覚を鍛えることで直感力を養えます。そしてこれは昨今のビジネス状況的にもとても重要なものです。昨今論理的思考の限界が指摘されることがよくあります。具体的にはあのマッキンゼーがデザインファームを買収したりしました。また、VUCAの時代と言われ何が正しいのか統計的に明らかにしづらくなっています。そこで自分自身の直感力を磨くことで、この時代に大きな生産性を持つことができると考えます。
詳しくはこちらの書籍で詳しく書かれているので参考にしてください
世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?
世界観が変わる
最後に最も重要なものとして、世界観が変わるというものがあります。絵画をよく見ていく中でこの時代のものとは全くかけ離れたものと遭遇することがあります。そんなときに自分が今いる場所から遠い場所へともっていかれ、価値観が大きく変わることがあります。
まとめ
美術館に行く意味について、3つの重要なポイントを見てきました。
- 教養が身につく
- 直感力やセンスが磨かれる
- 世界観が変わる
これらの点から、美術館は単なる絵画や彫刻を鑑賞する場所ではなく、私たちの知識、感性、そして世界の見方を豊かにしてくれる貴重な場所であることがわかります。
美術館に行くことで、私たちは新しい視点を得、自分自身の成長につながる機会を得ることができます。次回美術館を訪れる際は、これらのポイントを意識しながら作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。きっと、これまでとは違った体験ができるはずです。
美術館は、私たちに多くの価値を提供してくれる場所です。ぜひ、積極的に足を運んでみてください。新たな発見と感動が、あなたを待っているかもしれません。
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